
数年前はクレジット決済を使えるお店というのは、大手企業や高額商品を取扱っている店舗でしか使えないイメージでした。
しかし、最近はクレジット決済が日本でも更にジワジワ広がりを見せていて、小さな店舗でもクレジット決済を導入することは、他店との差別化をする上でも大切な要素になってきています。
そこで、私が現在導入している最強の決済サービスAirペイ(エアペイ)について、メリットをご紹介したいと思います。

- エアペイとは?
- Airレジとの組み合わせが最強!
- 小さなお店がクレジットカードを導入するメリット
- 支払いサイクルも短い
- 導入も簡単
- サポートも手厚い
- 決済手数料も安い
- 審査が少し厳しい印象
- エアペイの審査に落ちた場合の対策
- 追記※決済ブランド追加申し込みのお知らせが届いた
- たぶん審査で見られるポイント
- エアペイのデメリット
- エアペイがオススメの業種
- エアペイの申込について
- まとめ
- オススメの関連記事
エアペイとは?
エアペイとはリクルートが提供している、決済サービスのサービス名称で、大手がサービスを運営しているので安心感があります。
クレジットカード決済だけではなく、電子マネーやアップルペイなどの決済にも対応しているので、エアペイを導入するだけで幅広い決済が簡単に導入できます。
Airレジとの組み合わせが最強!
エアペイの一番のメリットは、エアレジとの連携決済です。
エアレジも同じリクルートが提供しているサービスなので、スムーズな決済ができ上に、売上なども管理も同期されるので、現金の売上でもクレジットの売上でも同じように管理ができます。
これが楽天ペイメントなどの他の決済サービスを利用しても、売上管理は別々になってしまい、管理する上で少し煩雑になってしまうので、エアレジを使うならエアペイを利用することをオススメします。
エアレジ領収書の発行だけではなく、売上管理や座席管理など幅広いレジ機能があり、しかも全て無料で使えるのがAirレジを小さなお店が導入すべきレジアプリです。
Airレジは以前書いた記事に書いたので、Airレジの機能について知りたい方は下記のリンクを参考にしてみてください。
小さなお店がクレジットカードを導入するメリット
決済の幅が広がることで、他店との差別化に繋がり新規の顧客が開拓できます。
他にも、現金決済の顧客より、クレジット決済の顧客のほうが支払いの平均単価が高くなるというデータもあるので、決済手数料以上に店側もメリットがあります。
他にも、現金の管理は小銭が無くなったら、両替に行ったり補充をしたりしないといけなかったり、レジチェックで売上とレジ金が合っているかの確認なども必要になるので、想像以上に現金をメインで管理するのは時間が取れてしまいます。
クレジット決済は顧客だけではなく、店側のメリットも多い決済手段です。
支払いサイクルも短い
月に3回〜6回の入金があるので、入金サイクルは非常に短いのもメリットの一つです。
三菱東京UFJ、三井住友銀行、みずほ銀行の場合は最大6回の入金があり、それ以外は月3回なので、キャッシュフローで困ることは少なくいと思います。
今までのクレジット決済のイメージは1ヶ月後の入金だったりするので、手元にキャッシュが振り込まれるまでの時間が長く、額が大きくなればなるほど店側には大きなデメリットでした。
しかし、そのデメリットも入金サイクルを早くすることによって解消されたので、小さな店舗でも導入のハードルが非常に低くなりました。
導入も簡単
iPadと決済端末とプリンターのみで導入ができます。
申込をして審査に通れば端末が送られてきますが、私の場合、端末が届くまでに2ヶ月くらい時間がかかりました。
端末代は19,800円とそこまで高くはない金額なので、小さなお店でも導入しやすい価格になっています。
6ヶ月以内に6万円のクレジット決済を行えば、端末代の19,800円が実質無料になるキャンペーンも行っているので、この条件を達成するのは比較的簡単だと思います。
この端末一つで、クレジットカード、電子マネー、ApplePayなどの決済が使える、非常にスグレモノです。
サポートも手厚い
リクルートのサービスはサポートが手厚く、初期設定で分からないことがあれば、電話やメールで問合せをすれば、分かりやすく教えてくれます。
サポートの質も高く、分からないことがあればなんでも相談できる体制は心強いです。
マニュアル自体も分かりやすく作られていて、普段からiPadに触ってBlutoothなど使用したことがあるなら、簡単に設定ができると思います。
小学生でも使えるくらいにシンプルに作られているのも評価できます。
決済手数料も安い
決済手数料は業界最安水準と謳っているだけあり、決済手数料は非常に安いです。
クレジットカード決済は種類によって決済手数料が変わります。
VISA・MASTER・AMEX ・・・3.24%
JCB・AMEX・DINERS・DISCOVER・・・3.74%
交通系電子マネー ・・・3.24%
ApplePay・iD・QUICPay ・・・3.74%
審査が少し厳しい印象
私は個人事業主時代からエアペイを使用していて、クレジット決済全種類と交通系電子マネーの審査が通っていたのですが、法人化をして新しく申請が必要になったので、新しいアカウントで申請をしたところ、VISAとMASTERと交通系電子マネーしか審査が通りませんでした。
ネットでエアペイの審査の情報などを調べてみても、やはり審査がすんなり通るケースのほうが少ないようで、VISAとMASTERですら審査に落ちてしまう場合があるようです。
様々な要因があるようですが、エアレジ自体の使用期間なども審査の対象になっていると思います。
なので、なるべく早い段階でエアレジを導入をしておいたほうが、エアペイの審査には有利に働くと思います。
エアペイの審査に落ちた場合の対策
個人事業主から法人化になり審査に落ちた理由を考えると、事業内容や代表者は変わっていないのに審査に落ちたということは、エアレジの使用歴や事業年数などを見られている可能性は非常に高いです。
エアペイを導入したい場合は、エアレジを事前に使用して信頼をリクルートに見せた方が有利に働くと思います。
他にも、店舗向けのサービスなので、電話番号が固定電話ではなかったり、バーチャルオフィスなどは審査に落とされてしまうようです。
ホームページを作ってより事業内容が分かるようなアピールや、固定電話などを使用したりするなどの最低限の工夫は必要だと思います。
追記※決済ブランド追加申し込みのお知らせが届いた
2017年7月4日に、エアペイから「エアペイにおけるブランド追加申込みのご案内」というメールが届きました。
当店でまだ導入できていない、JCB・AMEX・DINERS・DICOVER・電子マネーの追加申し込みができるようです。
メールが送らた店舗限定の決済ブランド追加申し込みなので、高い確率で審査に通るかと思います。
当店では毎月2万~6万ほどのクレジット決済がされているので、少ない金額ですが毎月必ず決済されているというのも審査に通りやすいポイントなのかもしれません。
法人化でエアペイ新規アカウントを取得して6ヶ月ほどで追加申し込みの案内がきたので、新規で取得した方はこのくらいの期間は追加決済を申し込むまでに掛かると思ったほうがいいと思います。
たぶん審査で見られるポイント
- エアレジの使用歴
- エアペイの決済の使用歴
- 業種やホームページなどの実態がしっかりあるか
当然、業態、エアペイの使用率や決済金額、エアレジの使用率なども含めたものだと思うので、店舗ごとに多少違いは出てくると思います。
今回の追加申し込みの案内は7月31日までということで、これを逃すと冬以降になってしまうようです。
今回申込みをしましたが、実際に審査が開始されるのが8月以降ということで、しばらくは審査は実施されないようです。
実際審査が行われても、審査に通るかどうかは不明なところです。
まだメールが届いていないという方は、日々にエアレジを使用したり審査の通ったエアペイ決済を使用して、エアペイヒストリーを高めていきましょう。
エアペイのデメリット
エアペイアプリがイマイチ
エアレジアプリと別にエアペイアプリを使用するのですが、エアペイアプリは時間が経つとログアウトされていて、使うたびに毎回ログインを求められるのがストレスが溜まります。
決済端末がイマイチ
他にも端末の電池の持ちが極端に悪く、全然使っていないのに1日くらいで電池がなくなるので、常に充電をしておく必要があります。
端末の電池の持ちはせめて待機だけなら1週間くらいは充電しないで持ってほしいところです。
ただ、他の決済サービスの端末もそこまで電池は長持ちしないようです。
アカウントの引継ぎができないのがイマイチ
個人事業主から法人になるにあたって、アカウントの引継ぎができずに一からアカウントを作り直さないといけないのは大きなデメリットです。
いずれ法人化をする場合、先に法人化をしてからエアペイを申込んだほうが面倒なことが少なくすみます。
ただ、今後このあたりの引継ぎに関しては、やってくれるのではないかと思っています。
エアペイがオススメの業種
小規模な飲食店、美容室、物販など幅広い業種にオススメができます。
特にクレジット決済を導入することで、平均単価が上昇が期待できる、飲食店や物販などは、是非導入をした方がいいと思います。
また、美容室でもクレジット決済を導入することで、他店との差別化が出来るので、固定客をガッチリ離さないようにするメリットもあります。
エアペイの申込について
エアペイでJCB、AMEX、DINERS、DISCOVERなどが新しく追加されたことによって、新規の申込が非常に増えていて、私の場合は申込から審査完了まで1ヶ月以上かかりました。
審査完了メールが届いたら1週間ほどで端末が送られてくるので、端末が送られてきて初期設定をすれば、審査に通った決済を導入することができます。
審査は無料なので、早く導入をしたい方は早い申込をしておいた方がいいです。
無料申込は下記リンクから
まとめ
小さなお店が導入するクレジット決済はエアペイとエアレジの組み合わせが、手数料も安く幅広い決済が導入できる上に、売上の管理などもスムーズに行える最強の決済ツールです。
まだクレジット決済を導入していない方は、この機会にエアペイの申込をされてみてはいかがでしょうか。
オススメの関連記事
店舗決済サービスの大手3社を比較した記事になっているので、他の決済サービスを比較したい方は参考にしてみてくださいね。
エアペイやエアレジユーザーに是非オススメをしたいのがクラウド会計ソフトのfreeeです。
エアペイやエアレジの売上は自動でfreeeに連携がされるので、わざわざ帳簿を入力する必要がなくなります。
会計の知識が0の私でも1人で確定申告が出来るくらいなので、規模がまだ大きくはない個人事業主の方にオススメしたいソフトです。
是非、興味がある方は参考にしてみてください。
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