楽天ペイ、Airペイ、Squareの店舗決済サービス大手3社を徹底比較

Holding credit card


店舗ビジネスをしている方で、クレジットカードや電子マネー決済を導入しようと考えている方も多いと思いますが、どれが一番お得で使い勝手が良いのか分かりにくいですよね?

店舗決済サービスも比較をした結果、私が経営している店舗ではAirペイを導入しました。

店舗決済サービスは、楽天ペイ、Airペイ、Squareの大手3社が決済手数料や決済可能な種類も多く、利用されている方も多いようです。

3社ともそれぞれの特徴があるサービスなので、店舗の状況によってどの決済サービスがいいのか分かりやすいと思います。

楽天ペイの特徴

決済の種類が豊富 

楽天ペイは、クレジットカード、アプリ決済、電子マネーにも対応しています。

追加予定を含めると決済の種類は一番豊富なのが楽天ペイです。

楽天ペイ、Airペイで利用できる決済

  • クレジットカード
  • Apple Pay
  • QUICPay
  • iD
  • 交通系電子マネー

楽天ペイにしかない決済

  • 楽天Edy
  • アプリ決済
  • nanaco
  • Android Pay(2017年夏対応予定)
  • waon(2018年対応予定)
  • We Chat Pay(対応予定)

幅広い決済の種類に対応しているので、主要の電子マネーはほぼ網羅しているといっても過言ではありません。

楽天ペイで決済をすると楽天ポイントが貯まる

楽天経済圏はかなり強固なものになっているので、楽天ポイントで訴求できるのは、楽天ペイならではです。 

お客さんが楽天ペイで決済をすると楽天ポイントが200円で1ポイント、さらに楽天カードの使用で1ポイント付与されるので、普段から楽天を利用している方への訴求が高まります。

楽天銀行なら入金が翌日

楽天銀行に振り込む場合
  • 土日関係なく翌日入金
  • 自動入金
  • 振込手数料無料
他の銀行に振り込む場合
  • 翌営業日に入金
  • 入金依頼が必要
  • 手数料は入金依頼ごとに210円

楽天銀行を使用していると振込手数料が無料で、土日など関係なく年中振込を行ってくれます。

このあたりは、自社で銀行を持っている楽天ならではの強みになっています。

他の銀行の場合でも入金依頼をした翌営業日には振込が行われるので、入金のスピードはAirペイに比べると早いです。

ただ、振込手数料が入金依頼ごとに210円掛かるの唯一のデメリットです。

楽天ペイを利用されるなら楽天銀行も同時に開設するのが一番コスパが良くなります。

楽天銀行は私も個人も法人も両方開設をしてお世話になっていますが、今まで使ったネット銀行で一番使いやすいネット銀行だと思います。

対応レジアプリの種類が豊富

楽天ペイは対応レジアプリも豊富で、主要なレジアプリはほぼ使えると言っても過言ではありません。

ただ、注意したいのは、楽天ペイに対応しているレジアプリは楽天ペイと連携させるプランは有料です。

無料でレジアプリを使いたい方は、AirペイとAirレジの組み合わせがオススメです。

楽天ペイ対応レジアプリ

  • オレンジPOS
  • スマレジ
  • bionly
  • poscube
  • ポスタス
  • ユビレジ

これらのレジアプリは有料なだけあって、無料のAirレジよりもかゆいところに手が届く機能が多く、検討する価値は十分あるレジアプリです。

楽天ペイ加入店向けのビジネスローン

楽天ペイを利用すると楽天ペイ加入店向けのローンがあります。

法人、個人事業主問わず、保証人や担保も不要でパソコンから申し込みができます。

他の決済サービスにない楽天ならではのサービスです。

楽天ペイ特徴まとめ

  • 決済の種類が一番豊富
  • 対応レジアプリが豊富
  • 楽天ポイント付与
  • クラウド会計ソフトfreee、MFクラウド対応
  • 楽天銀行だと入金最速、手数料無料
  • 楽天ペイ加入店向け楽天ビジネスローン

楽天ペイ導入がオススメな方

  • 導入したい決済の種類がある
  • 使っているレジアプリが対応している
  • 楽天経済圏のお客さんへの強い訴求ができる

Airペイの特徴

Airペイを導入する一番の理由になるのは、同じリクルートが提供している無料レジアプリ”Airレジ”との連携がスムーズにできるのでことが大きなメリットです。

Airペイで決済されたデータは、自動でAirレジとも同期がされるので、売上管理が非常に楽になります。

決済手数料最安水準!

楽天ペイと決済手数料はほぼ変わりませんが、Airペイの決済手数料は以下のようになっています。

VISA、MASTER、AMEX・・・3.24%

JCB、DINERS、DISCOVER・・・3.74%

交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)・・・3.24%

電子マネー(ApplePay、iD、QUICPay)・・・3.74%

決済手数料は小規模な店舗でも導入がしやすい手数料になっています。

JCBを所有しているお客さんも多いので、手数料が3.74%なのは痛いですが、楽天ペイと同じ手数料になっています。

ApplePayやiDなどの電子マネーにも対応しているので、決済の種類で物足りなさを感じることはあまりないと思います。

競合の楽天が展開している、電子マネーの中で利用者が多い楽天Edyには対応していないのはデメリットですが、全体の決済は圧倒的にクレジットカードが多いので、割り切ることも大切です。

振込手数料無料

振込手数料はどの銀行でも無料で行われます。

振込の回数は銀行によって違います。

月6回の入金銀行

  • 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行

月3回の入金銀行

  • 上記以外の銀行 

Airペイ特徴まとめ

  • 無料レジアプリAirレジとの連携
  • 電子マネー決済対応
  • 決済手数料最安水準
  • クラウド会計ソフトfreee、MFクラウド対応
  • 振込手数料はどの銀行でも無料

Airペイ導入がオススメな方

  • Airレジを利用したい方

正直、楽天ペイと比べると決済の種類やレジアプリなどの対応種類はどれも楽天ペイが豊富で、Airペイを導入する唯一の理由がAirレジを使用しているかどうかです。

Airレジを導入している方は、絶対的にAirペイの導入はオススメです。

8割以上がクレジットカード決済なので、無理をして他の決済を使う必要はあまりないと思います。

お申込は下記リンク

AirPAY

より詳しくAirペイを知りたい方は、下記記事を参考にしてみてください。

Airレジについて

無料のレジアプリのAirレジは、無料なのに高性能で小中規模な店舗には必要十分のレジアプリです。

Airレジを使用している方ならAirペイ一択で問題ないです。

Airレジを使っているのに楽天ペイを使うと、売上の管理が煩雑になってしまいます。

Squareの特徴

Squareは楽天ペイやAirペイと比べると、見劣りしていまう部分も多いです。

  • 手数料が他より0.01%高い
  • 振込手数料無料
  • 入金は最短翌営業日
  • 決済の種類がVISA、MASTER、AMEXのみ
  • 電子マネー非対応
  • タイムカード機能(400円/月 1人ごと)
  • クラウド会計ソフトfreee対応
  • レジアプリのSquare POSが無料
  • 自店のギフトカードが作れる

Squareは手数料も楽天ペイやAirペイなどよりも0.01%高く、決済の種類もVISA、MASTER、AMEXの3種類だけで、どれも見劣りしてしまうサービス内容になっています。

ただ、JCB、DISCOVER、DINERSは対応予定となっており、今まで大きなデメリットが改善されます。

Squareは決済サービスだけではなく、POSレジ、顧客管理、従業員管理などのサービスを展開しているので、Squareのサービス全体を利用したい場合にはオススメです。

Squareの導入がオススメな方

  • Squareのサービス全体を使いたい方
  • 楽天ペイ、Airペイの審査が落ちてしまった方 

デメリットだった決済の種類も増えるので、楽天ペイやAirレジに極端に見劣りするサービスではなくなります。

決済手数料も0.01%高いですが、100万クレジット決済をしても1,000円高くなるだけと考えれば、それほど極端に上がる訳ではありません。

楽天ペイやAirペイの審査が落ちてしまった場合、最終手段としてSquareを申込をするのはアリだと思います。

 お申込は下記リンクから

Square

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